リアル!中国大陸記

中国大好き~! 京都出身の筆者が中国ローカル旅を記録します。

中国への個人旅行は目的地に行くだけでも大変です。そこで、筆者が直接リアルに乗り込んガイドブックには載っていない情報を中心にレポート致します! 中国資本のCtrip・wechat・春秋航空も活用。

紹興 咸亨酒店で紹興名物料理をいただく!

紹興グルメといば「紹興酒」「臭豆腐」「梅菜干を使った煮込み」などなど。
それらを紹興らしい雰囲気で食べたい時におススメなお店「咸亨酒店」を紹介します!

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雨上がり。
濡れた石畳と湿った空気が水郷の街「紹興」には似合いますね。

 「地球の歩き方」にも掲載されています。
魯迅の小説にも登場する老舗居酒屋です。
紹興名物が紹興らしい雰囲気でいただけます。

場所は「魯迅故里」から西へ少し歩いた同じ魯迅中路沿いにあります。
水郷の遊覧船乗り場も傍にありますね。
遊覧船の勧誘の人がウロウロしてます。

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上の地図では特産商場にピンが刺さっていますが、隣の建物が酒店です。
この特産商場は広くて見やすく、あらゆる食に関する紹興のお土産が買えます。お菓子もありますが、やはり紹興酒紹興ですので。紹興酒&酒のアテになるようなものがいっぱい!
紹興名物の「茴香豆」も真空パックで売られていますよ。

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こちらが入り口です。
ショーケースにおつまみが入っていて、甕には紹興酒が入っています。
紹興版スタンドといった感じでしょうか。
茶碗に並々と注がれた紹興酒をぐびぐび呑みながら気の合う仲間とワイワイ!

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こちらのスペースでは机も椅子も簡素なものでゆっくり食べる、というよりは紹興酒と豆類のおつまみをちょいと軽く楽しむ感じ。
壁側には空になった紹興酒の甕がずらーっと並んでいます。

食事をしたりゆっくりしたい人は中のレストランスペースへ。

食事してみよう!注文のしかた・買い方!
レストランへ入ると、まず左側に会計があります。
そこでこのお店だけで使えるチャージ式のプリペイドカードを購入します。
こちらのレストランはフードコートのようなシステムになっているので、飲食代はプリペイドカードで支払うシステムになっています。
確か、100元~入金できるようになっていたと思います。「そんなに食べないよ(-_-;)」て感じになりますが。残金はあとで払い戻ししてもらえるので、とりあえずカード買います。

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 ずらーーーーっとメニューをが上部に掲示されています。
実際の料理もショーケースにお皿に盛った状態で陳列してあるので、料理名と料理が一致していなくても大丈夫。種類が多いので、ちょい時間かかりますが指さしでも注文可能です。「これください」「え?これ?どれ?」「あー違う、その横の、あ、その手前の!それ!!」みたいな。

順番にはみんな並んでいないので、混んでくると押すな押すなの注文合戦です。
遠慮して他の人に順番を譲っていると、いつまでたっても注文できないのでスタッフの目を見て「次は私の番やで!」とアイコンタクト。
なんだか高校時代の学食を思い出しました(笑)

注文して、プリペイドカードでピピっと支払って。受け取り口で料理を貰います。

一番奥の離れたところに臭豆腐の窓口があります。
大きな油の入った鉄鍋に臭豆腐が次々に揚げられていっています。
これだけの量ですから巨大な換気扇で吸気していますが、近くに行くと独特の臭いがしてきます。
このコックさん。一日中、揚げ続けているんだろうか…。
揚げたてアツアツを提供してもらえます。

あとは、確保した席に運んで食べる!

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こんな感じです~v
中央が吹き抜けになっていて、レトロな雰囲気が素敵~vv

席は半個室になっている円卓と、相席の長机と長椅子の2パターンあります。
たぶん、円卓は予約の人なんだろうと思います。明らかに別メニュー食べてました。
一般客は相席なので、どなたか連れがいる方は席を確保しておいてもらって、もう一人が買いに行くという感じで。
何度も書いていますが、中国は日本よりパーソナルスペースが狭いのでガンガン隣に座ってきます。「それ、相席っていうか同席やから(笑)」みたいなのもしょっちゅうです。驚かないように(^^♪

紹興酒は外のスタンドのとこで買って(支払いはプリペイドカード)、中へ持って運びます。
100元も使わないだろ~って持ってましたが、紹興酒が1杯24元したので。むしろ足りませんでしたね(''◇'')ゞチャージし直しました。
料理の種類がありすぎて、正直何を注文していいのか凄く悩んだのですが。このような感じになりました。
料理は小~中皿に盛られてきますから少人数でつまむのにちょうど良い量です。

★「紹興酒原液でぐびぐび飲むというのは日本では無いことなので、ちょっと戸惑いましたが。とってもまろやかで口当たりも優しくて美味しい~!!!
★「カボチャと黒豆の煮もの」薄甘く味付けしてある。日本料理にも似たものがあるけど、カボチャも豆も種類が違うので食感も違う。アッサリといただけた。
★「淡水魚の煮込み」中国で魚といえば淡水魚。
こちらは干した魚を水で戻して煮たものだと思います。日本だとおせち料理に入っている棒鱈の煮付けに似ているかな?味は全然違うけど(;^_^A
やっぱ干しているからか、臭みはだいぶ抜けていて味も凝縮されていると思う。美味しかったですよ。
★「臭豆腐紹興に来たからには絶対外せないメニュー!
外側がカリッと揚がっていてソースとの相性もバッチリ。
ほどよい塩気です。臭いは中程度かな。
臭豆腐が好きな人だったらパクパクいけちゃいますね。
そんなに好きではないけど、食べろと言われたら食べれるけど~という人は、いくつかならまぁ食べれる感じで。
臭豆腐が苦手な人は今すぐ逃げて~( ゚Д゚)~~。

食べた後は、そのまま放置しておいたらスタッフの人が片づけてくれます。

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そんな感じで。
お昼時は混んでますが、時間外せばそうでもないと思いますので紹興に来たらば足を運んでみてくださいね!

 

(訪問した日2016年10月)

他にも紹興は見どころいっぱい!(^^♪

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