リアル!中国大陸記

中国大好き~! 京都出身の筆者が中国ローカル旅を記録します。

中国への個人旅行は目的地に行くだけでも大変です。そこで、筆者が直接リアルに乗り込んガイドブックには載っていない情報を中心にレポート致します! 中国資本のCtrip・wechat・春秋航空も活用。

春秋航空に乗ってきました!重量制限の裏ワザ⁉

f:id:realchina:20161231171557j:plain

中国上海のLCC格安航空会社「春秋航空」。
写真撮ってきたのでレポしまーす!

 2016年12月29日に関空→上海(浦東)に搭乗してきました。
春秋を利用するのは3回目☆
年末の出国ラッシュ時ということで、混んでいるのは予想していましたけど。
実際も予想通り、時間タイトでした(^^ゞ

搭乗手続き受付開始時刻ピッタリにカウンターに並びに行きましたが、それは年末のラッシュ時期。超~~長蛇の列ができていました。
チェックインだけに45分並んじゃいましたよ(^^ゞ
免税エリアでお買い物をしたいのであれば、受付開始時間前に並んでおくことをお薦めします。

列に並んでいた時に、前を並んでいた女子留学生らしき方が「トイレ行くので荷物見ておいてもらえますか?」と言ってきたので「いいですよ」と待っていて、程なくして彼女は戻ってきてまた並んでいたのですが。
チェックインカウンターでチェックイン手続きをしている時に、「あの、荷物の重量分けてもらえますか?」と再び声をかけてきました。
荷物の重量制限が厳しいLCC。重量を超えてしまったときの超過料金がともすれば航空券よりも高くつく勢いなので。荷物超過は何としてでも避けたいところ。
その彼女は大型のトランクを重そうに持っていたのでピンッ!ときた!
「ああ、荷物が重いのね?('ω')ノ」と私。
私たちと彼女の荷物の重量を合算して人数分で割ると制限重量内に収まったようで、カウンターのお姉さま方も「オッケー、大丈夫!」と慣れた手つきで手続き完了。

カウンターのお姉さんの粋な計らいと女子留学生の勇気に乾杯!
新たな新技を発見してしまった瞬間でした(笑)
超えた荷物の重量は協力すれば誰かに分けられる!
彼女は何度も「ありがとうございます!」とお礼を言っていました。

f:id:realchina:20170105142339j:plain

さて、時間はあまりないぞ!急いで手荷物検査と税関を抜けて搭乗ゲートへ向かいます。
免税品フロアに出た時には搭乗開始時間まであと15分(^^ゞ

突然後ろから声がして。
「あの!さっきは有難うございました。これ食べてください!」と、先ほどの女子大生が。チョコレートとホットアイマスクを差し出してきました。
なんとなんと、お礼の品をいただいてしまった。
彼女にとっては大きなことだったのでしょう。
有難くいただくことにしました(*'ω'*)

LCC機内食や飲み物のサービスが有料なので、事前に買って持ち込むのがお薦めです。
私は家からおにぎりやおかず(前日の夕飯の残り物とか)を持って行って機内で食べます。
搭乗口近くの売店といえば、やたらと値段が高くてしょうもない…。というのが定番でしたが、最近はファミマが入ったりして食料も飲料も買いやすくなりました。
飲み物を買って、搭乗です。

f:id:realchina:20170105142350j:plain

時間厳守定刻離発着を徹底している春秋航空
35分前に搭乗開始、15分前にはゲートを閉めちゃう勢いなので。乗り込んでから着席もあっという間で、すぐに乗務員がシートベルトの確認をしてきます。
LCCのシートピッチは狭い?」とよく聞かれますが。
春秋航空に至っては、それは心配ありません。
私の身長は163cmですが余裕があります。隣の人との間隔もあります。
アジア系の航空機の標準サイズと変わらないと思います。
もしも、広い席が良いというのであれば、チケット予約をするときにネット上で席指定ができますからそこで広い席を確保してください。
広い席から先に埋まっていくので早めの購入がお薦めです。
追加料金を支払って広い席にしたとしても、普通の航空会社の値段よりは安く乗れるのでこちらの方がやはりお得に乗れると思います。
前の席のひじ掛けの根元に荷物をひっかける小さな凸があります。水とかスーパー袋に入れてひっかけておけるので超便利です!

フライトは非常に快適で。
揺れない、ふらつかない。温度と湿度管理がちょうどよい。耳がツーンてならない!
今まで乗ってきた航空機の中で一番乗り心地が良いと私は思っています。

フライトも終盤。
じっとしていて体が疲れてきたころあいに、リラックス体操の時間があります。
「さあ、やってみましょう!」てな感じで座りながらできるセルフマッサージとツボ押しを教えてくれます。
ちょっと恥ずかしいけど、やってみるとスッと血流が良くなる感じがして良いですv

着陸もスルーーっと抵抗感なく着陸。
運転技術高いです。
快適な空の旅を楽しみました。


皆さんも、中国へ行くときには春秋航空を選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか?

 

春秋航空のお役立ち情報!1
春秋航空はチェックインカウンターで荷物の重量を量る時。受託荷物と手荷物など機内に持ち込む荷物全てベルトに乗せて量ることがあります。
トランクの重量は制限内だから大丈夫~♪と余裕でいると、合算したときに冷や汗をかくことになりますので。調子に乗ってお土産を買いすぎないようにしましょうね(;・∀・) 

春秋航空のお役立ち情報!2
春秋航空も中国の航空会社なので、航空機内の電波を発信する電子機器の使用は禁止されています。ipadは良いけど、スマホは駄目です。日本の航空会社はオッケーになりましたが、中国は違うので見つかってしまったら注意されると思います。機内アナウンスで必ず教えてくれるので耳をすませて聞いてみましょう。

 

 

 

せっかくレポをするのだから何かネタを。ということで、機内販売食を頼んでみることにしました。
機内食レポは別ページへ!

realchina.hatenablog.com