洛陽のスープ料理といえば水席料理が名物![グルメ必見]
洛陽といえば「水席料理」
2015年10月29日~11月4日まで、中国河南省の洛陽と登封(少林寺)へ行ってきました。
洛陽には「水席料理」という全ての料理が具だくさんスープで構成されているコース料理があります。
洗面器のような大きな器に運ばれきて、みんなで取り分けて食べます。
水席料理はもともと宮廷料理なので、普段は食べませんが。
それでもスープ文化というのは現在でも浸透していて水席料理の日常的に食べています。
この地域はとっても乾燥していて、埃っぽいので、常に水分を欲してしまう。
水分補給を怠ると、口がカラカラで干上がっしまうんです。
今はどこへ行ってもペットボトルの飲料が手に入りますが、少し前まではそういうこともなかったと思いますので、食事のメニューにスープがあるというのは必要なことだったんだと思います。
朝には朝のスープ
昼には昼のスープ
夜には夜のスープ
それぞれ味の違うスープがあり、飽きることはありません。
スープに合わせるのは、米ではなく。
小麦粉で作られたパンか、春雨のようです。
クレープを乾燥させて麺状にカットしたようなものを食べる直前ににスープに入れて湿らせて食べたり。
インドのナンのような作り方で円状にした石窯パンに合わせたり。
マフィンのように焼いたパンの中に野菜や肉を挟んでバーガーのようにして食べたり。
春雨は、食感や形状からするに。緑豆春雨ではなくサツマイモ春雨のような気がします。
中華まんじゅうもあります。野菜まんと肉まん。主に朝に食べます。
小麦大好き人間にとっては、いろんな小麦料理が食べられるのでうれしい限りですが、ごはん大好きな日本人にとっては、長期滞在すると白米が恋しくなっちゃうかもしれませんね。
メニューには書いていなくても白米(米飯)は置いている店がありますから、頼んでみてはいかがでしょうか?
道にはいろんな屋台もあるので、ちょっと小腹がすいたら屋台でつまむ。というスタイルも普通。
焼き芋・焼き栗・フルーツ・串焼きなどなど・・・。
夜には屋台が終結する場所なんかもあり、椅子と机が用意してあるのでいろいろ頼んで楽しむ事もできる。
まだまだローカルな街。観光地の値段は、それなりだけど。
地元の人が行くお店の食事に関しての物価は2000年代の中国とあまり変わりません。
お財布に優しくてうれしーですね。
↓同時期に訪問した場所のブログページもありますよーv
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