リアル!中国大陸記

中国大好き~! 京都出身の筆者が中国ローカル旅を記録します。

中国への個人旅行は目的地に行くだけでも大変です。そこで、筆者が直接リアルに乗り込んガイドブックには載っていない情報を中心にレポート致します! 中国資本のCtrip・wechat・春秋航空も活用。

茂陵博物館への行き方

★個人旅行で茂陵博物館(http://www.maoling.com/)に行かれる方は是非お読みください★

地球の歩き方」2015~2016年版に掲載されている行き方では辿り着けません。

旅レポよりも、まずこれを載せなければ!と思いまして、取り急ぎアップします!

 2016年8月2日に西安から茂陵博物館へ行きました。

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➀城西バスターミナルに行く。

路線バスで「城西バスターミナル」または、地下鉄1号線で「汊城路」降車。

入り口入ってすぐに券売所があるので、チケット買います。

金属探知ゲートと改札を抜けます。

行き先を示した幕が張られているので、そこに停まっているバスに乗り込みます。

 

②高速バスで「興平」に移動。45~50分。15.5元。

 

③興平のバスターミナルの前に停まっている4路バス「興平→咸陽」に乗ります。3元。

必ず運転手と車掌さんに「茂陵博物館」へ行きたい!とメモを見せて伝えてください!!!

街を抜けて、バイパスを走ります。いくつかの村のバス停を経ながらしばらく走ると「ここで降りなさい。この道をまっすぐ行くと博物館に行けるよ」と、車掌さんが教えてくれて降ろしてくれます。

地球の歩き方に載っている「11路バス」は現在運行していません!

以前はあったそうですが「今はないんだよ」と運転手さんに言われました。

 

④タクシーで向かう。

運がよければバイク3輪タクシーか、個人タクシーが近くに停まっていると思います。

値段を交渉して乗りましょう。

歩いて行けません。写真のような消失点が見えるまっすぐな道を走って丘を2つくらい越えなければ茂陵には行けません。

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私は非常に運がよく、ちょうどタクシーに乗ることができました。

見た目は普通の軽自動車なので、かなり最初は「どうなのよ?危なくないか!?」と疑ってましたが。他には何もなく人もおらず、どうにもならないので乗りました。
バスを降りた場所から茂陵博物館までタクシーで片道10元。

 

⑤「茂陵博物館」に到着。
他の観光客は大型バスや自家用車で来ています。普通に観光。

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バイパス道路まで戻る。

先ほど乗せてもらったタクシーのおじちゃんに再び来てもらう。

「帰りも来てもらえますか?お願いします!」と連絡先を聞いておいた(名刺くれました)ので、博物館の入場ゲートにいるオネーサンに「私は電話持ってないので代わりにタクシー呼んでもらえますか?」と、電話してもらう。
すぐにおじさん来てくれました。

このタクシーの運転手のおじちゃんが非常に良心的な人で、博物館見学後も利用させていただきました。おじちゃんの携帯はスマホではなかったのでwechatは使えませんでしたので名刺をいただいて、電話をかけて博物館まで迎車していただきました。
茂陵博物館の送迎タクシー。名前は許二吨さん、電話番号は14791792003です
電話が無い場合は、近くの人に借りるか、かけてもらいましょう!私たちも博物館の人にお願いして電話かけてもらいました。
復路も同じく10元。

 

⑦興平へ戻る。

路線バスを手を挙げて停める、または遠距離バスを手を挙げてヒッチハイクする。このどちらかを選択します。

ちょうど、遠距離バスが来たのでヒッチハイクしました。

バスは停まってくれないので、徐行の状態で乗り込みます(!)。危ないΣ(゚д゚lll)

乗り込んだら「興平で降りる」と車掌さんに言って運賃を支払います。

周りの人にも「興平で降りるから教えてくれ」と言っておきます。

バスは興平の街のまんなかで降ろしてくれます。

 

西安へ戻る。

興平バスターミナルから西安に戻ります。

券売所は無いので、金属探知ゲートだけ通って直接バスに乗り込みます。

バス内で車掌さんにバス代払います。

再び高速道路を走って、西安に戻りました。

 

 

ちょっと乗り換え多くて大変ですが。

茂陵博物館は前漢の歴史を感じられる素晴らしいところです。

是非みなさんも行ってみてください(^▽^)/

中国ドラマ「衛子夫」(賢后 衛子夫 | 公式サイト)ファンにとっては聖地ですv

ここに劉徹が眠っている、去病が眠っている、かと思うとテンション上がりました!!

近くに衛青や李夫人の陵墓もあるそうなのですが、見つけられず写真に収めることはできませんでした(´;ω;`)ウゥゥ

 

「衛子夫」にハマったのはKBS京都の中国ドラマ枠で放送していたのを毎回観ていたからです。「華流ドラマ・賢后 衛子夫[KBS京都テレビ]」すごく良くできたドラマでした。もう一回再放送してくれてもまた観ると思います。

西安を舞台にした中国ドラマはたくさんあるので、話数は多いですが。そういうものを観てから行くと同じ場所に行くことができたり人物をより深く知ることができるので良いものですよv